
高齢者の方で介護が必要になる大きな要因のひとつに「転倒・骨折」があります。
特に男性と比べて女性は、体の大きさによる筋肉量の違い・出産により骨粗鬆症になりやすいなどさまざまな理由から、転倒・骨折により介護が必要になるリスクが高いといわれています。
普段の生活の中で、転倒しそうになった経験は誰もがあると思います。
転びそうになった時、瞬時にバランスを立て直すことや、脚で踏ん張り転倒を予防すること、手をついて体を支えることなど・・・普段から、身体を動かす練習ができていれば、比較的多くの場合は骨折のリスクを防ぐことが出来るでしょう。
しかし、普段からあまり身体を動かさずにいると、とっさの反応が鈍く、身体をうまく使いこなせずにそのまま転倒につながってしまいます。
転倒による骨折、そして寝たきりなどの介護が必要な状態になってしまわないようにするためにも、予防がとても大切です!!
運動をすることで、日頃の身のこなし、下半身の筋肉強化、バランス力の維持など・・・丈夫な身体づくりをしていきましょう!
日々の積み重ねが重要です。
先ずは、出来ることから少しずつはじめていきましょう!